3月27日
明日もいい人生に

本日は、二子玉川のオシャレなカフェで、ミーティング。内閣官房とフィレンツェとの共同企画についての打ち合わせ。仕事はやらされるものではなく、創るものだと改めて感じさせて頂いた打ち合わせでした。WさんHさんありがとうございます!!
来年あたりは、当店のお客様にも新しい心躍るご提案がご用意できると思います。
それまでは、ちょっと内緒です。お楽しみに。。。
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マスコミが政局を左右するという現実が、ここ数年あまりにも露骨になってきています。マスコミも資本主義という形態の欠点を、他のジャンルの仕事と同様に、まざまざと露出しているように思います。
誰もが気付いていても、だれも止まれない日々。いろんな言い訳を考えても、どうしてもつじつまが合わないことは、私たちの良心というDNAが教えてくれます。
「仕方がないから」「きれいごとではすまないから」という言い訳は、いつまでも続くはずがありません。飯を食うため、雨露をしのぐ為といいながら、「??」と思う心に蓋をして、どこまで歩くつもりなのでしょう。そんな思いでどこまで歩いていけるというのでしょうか。私は自分にそう言い聞かせます。心の眼を開けと。
建築屋が利ざやぬく為に、少しでも安い材料を求め、洋服屋が数回クリーニングを出せば形が崩れ去るスーツを大金を叩いてコマーシャルを打つ。
仕事が細分化され、大きなシステムに取り込まれた小さな歯車ばかりになっていく社会。小さな歯車に意味を見出せない若き心が、声なき悲鳴を上げ続ける東京地下鉄のプラットホーム。
「生きるってなんだろう」
その答えは、私たちの心がきっと見つけてくれると信じています。
アンテナ張って。明日もいい人生にしたいと思います。
3月25日
私を救う一文

「彼らは、自分の職務の意味や価値をまともに考えることに関心を失っている。」
昨年 この一文に
目から鱗を落とされた思いがした
「マーケティング・ツール・付加価値・ニーズ・戦略・リニューアル・オプション・ETC...」
そんな言葉に踊らされて
すでに蛇が蛇でなくなろうとしている実態を
たった一文で知らされる衝撃は大きかった
それによって救われた気がした
あれから一年 何度も何度も心に摺りこんだ
しかし摺りこんでも摺りこんでも
気がつくと消えてしまっていた
自我とは皮肉にも自分を苦しめる
現代社会が見せる霧は濃く
自我と一緒になって
活き活きとした みずみずしいはずの
職の本質をすっぽりと覆い隠す
黒い甘い誘いとなって...
3月23日
フェラーリの魅力って

先日セルビア人の知人とフェラーリの話をしました。
フィラーリはいいよね~って。
数千万するからいいのかな?
あの音がいいの?
あのフォルム?
とにかく日本車には絶対ない車です。
日本車とは、そもそもの使用目的が違うんですよね。
ああ~フェラーリの魅力は謎です。
でも確かにいいですよね。
3月18日
歩いている実感

私の尊敬する禅宗の僧侶が言いました。
「行き先が決まっている場合
歩いているということに実感がありますか?
ないでしょう。
歩いているということに実感がある場合は、
たとえば散歩です。
散歩は行き先がきまっていますか?
決まってないでしょう。
目的や目標を持って歩いているときは
歩いている実感に希薄な状態なのです。」
禅僧は、何が言いたいのでしょうか。
人生にとって大切なのは「人生とはこういうものかな~」という、
生きていることに強い実感があることだと言います。
人生を歩いているという実感を強く得る為には、
目的も目標もなく「ただ歩く」という行為が大切だというのでしょうか?
これが何を意味するのか、まだ私にははっきりと理解できませんが、
大切な何かを示しているというインスピレーションを強く受けます。
今の時代、目標や目的を無理やり与えられ、
それが無ければ人間として価値が無いと言わんばかりの
風潮があるやに思います。
その時代にあえて、目標を持たないことが、
生きている意味を見出す為の手法の一つだとすれば。
私たちが生きていく為の、大切な導きになるやもしれません。
3月18日
調整中

最近「内なる声」が聞こえない。
じっくり自分と向き合えない。
忙しいのは有り難いことです。
でも、感性が必要な仕事なので、体の中からあふれ出す源泉が枯れ始めると仕事がやりにくくなります。
こんな時期こそ、技術やテクニックが大切になります、感性が欠けている部分を補う手段はこれしかありません。
しかし、以前のように源泉から精神の力があふれ出すと、仕事も生活も楽になります。
今、私に必要なのはゆとりの時間。
昨夜、ようやく一本映画を見ることが出来ましたが、まだ復活には至らず。まあじっくりと調整したいと思います。
焦ることはない。と言い聞かせながら。。。
3月11日
ちょうど良い速度

休み休み歩くのが好き
最近ちょっと忙しいんです いろんな案件が重なって
不器用なので 案件の種類が増えると フリーズします
人生を歩くのに心地よい速度って人によって違うと思います
体内時計というか
私は決して速くないほうだと自分では思っています
休み休み歩くのが好き
一日仕事したら2日は休みたい感じ
仕事の種類にもよりますが
それぐらいの速度が調度良いって仕事
あると思うのです
着実に夢に向かって歩き続ける為に
景色がよく見える 調度いい速度を保っていきたい
3月7日
ワインって難しい?

今年のキーワードは、「動く」。
「身軽に動く・行動に移す」
だから、今年は新しいご縁に出会う。
自分のやるべきことを肌で感じる。
3月は、日々いろんなパーティーやイベントで一杯。
そして素敵な新しい出会いで一杯。
というわけで、ワインを飲む機会が増えています。
横浜でイタリアワインを頂ける素敵なイタリアンレストランへ連れて行ってもらいました。
よくワインを空気に触れさせるって言うじゃないですか。デキャンティングしたりして。ワインの香りを開かせるとかって言いますよね。それで、飲み比べをさせて頂いたんですね。さすがに飲み比べるとわかるかな!!って思ったのですが、あれってやっぱりワインにもっともっと親しまないと分からないものなのでしょうか。正直あんまりわからなかったんです。
何かを楽しむって、私は結構レベルの高いことだと思っているのです。
またその話は、次回にさせて頂きましょう。
3月1日
映画で癒す時間!!

私は映画が好きなんです。映画といってもPCでDVDを見るという行為がほとんどですけどね。仕事で頭や体が一杯になったとき、私は映画で自分を癒すようにしています。
昨日も3本も見てしまいました。これといって特別皆さまにご紹介したくなるようなGOODな映画では無かったけれど、それでも充実するんですよね~映画って。
最近の私のお勧め映画は、「男と女の不都合な真実」
ある方からお勧め頂いた、「トランスポーター」もセクシーで良かったですよ!!
この2作は社会問題系でなく、気楽に見られる中身なので特に癒されます。こんな男になりたいな~と元気になりますね。
意味のある仕事して、すばらしい料理に恵まれて、素敵なご縁に恵まれて、ときどきゆっくり映画見て。私の人生これで十分です!!人生最高!!
2月28日
大人の男の上品な遊び!!
モデルのダニエルと
昨夜は、夕刻から渋谷のCLUBでJ-WAVE81.3FMの方をはじめ、芸能プロダクション社長やDJさらにモデル、いろんなご縁を頂いた後、横濱の馬車道駅に移動。すばらしい創作料理の軌跡的な料理を頂きました。なんと食事時間5時間。終電も無くなり、最後にもう一軒。近くのイタリアンレストランでワインを堪能。HEIGO(日本の伝統、漆の新しい世界を追求する)社長に連れて行って頂きました。合計12時間に及ぶ大人の男の時間を堪能させて頂きました。
こうやって男は、上品に遊ぶんだ!!ってことを教えてもらった素敵な夜でした。
感謝!!
2月26日
職人名を「ENZO」と名乗ることに!!

この度、私自身の職人としての名前を「ENZO」と名乗ることになりました。名乗ることになった経緯と、この名の由来については、ちょっと話が長くなってしまいますのでここでは割愛させてください。
とにかく、職人としての名前を掲げた以上、今までにも増して作品づくりに努力していくつもりです。イタリア流の名に恥じないように、今までもそうであったようにこれからも真摯に向き合って参りたく存じます。
今日から2週間関東です。いろんな案件を現在抱えており、日々スケジュールが詰まっています。今年はなんだか不思議な年になりそうです。
2月4日
いやなムードを変えていきたい

なかなかラフな文章を書くのが苦手で、どうしてもBLOGも理屈っぽくなってしまいます。なんでも理屈から入るのが好きで、最低限理屈が自分の中で腑に落ちないと、どうも動きたくないんですよね。考える前に動く!!」って人いますけど、うらやましいです。さて今日も、へ理屈全開で参りたいと思います。
最近の日本の映画評論が本当に駄目になっている。という話を耳にしました。スポンサーや関係者とのつながりがあり、面白くない映画を「面白くない」って批判出来ないそうです。なんだか今の日本社会が抱えている、暗黒ムードに最も関係している問題のような気がしますね。
「言いたいことが言えない。本当の事が言えない。ちゃんと反論ができない。」結局諦めちゃうんでしょうかね。言ってもしかたない、言えば自分も損をする。いい物も、いいと言えない。周りを気にする。反論が怖い。KYと言われたくない。どうしてこんな社会になってしまったのでしょうか。このムード、結構日本を腐らせている気がします。
私の業界でもそうです。今年はこれが絶対流行る!!2010年はこれで決まり!!これで、本当にいいのでしょうか?民衆が自らの手で流行を作るから価値があるはず、企業が流行を作るから疲れるんです。流行を追いかけるのに疲れた!!って日本人時々いますよね。
自分で決められない。自信がない。自信があっても言えない。本当にこんな社会で楽しいのでしょうか。私は頑張ってこのムードに反発していきたいです。反論を受けるのはやっぱり少し怖いけど、乗り越えなくてはいけない山ってあると思います。
尖っていきたいです。
2月3日
美しさには力がある

イタリアでの楽しみは、「食」以外にもあります。それは美しい女性を眺めること。妻がいようが、子どもがいようが、美しい女性を眺めるというのはいいものです。男性のファッションでも女性のファッションでも。美しいコーディネイトを見ると、自分も美しくありたいと思う動機になります。美しいファッションに身を包んでいる人を見ると、その人の人生が生き生きして見えます。
日本がもっともっと充実した国になるためには、男性も女性も、もっともっと美しくなることだと思います。不思議なのですが、イタリア在住10年を超える人とお会いすると、ほんとにこの人日本人?って思うことが多々あります。ファッションのコーディネイト術もそう思わせる一つの要素ですが、顔の人相が変化しているんです。
これは人間の「脳」の持つパワーだと思っています。人間の脳に「視覚」が与える影響はものすごく大きいといいます。イタリアに住んでイタリア人に囲まれて暮らしていると、自分の顔までそのようにシフトしていくのだと思います。
美しいものに囲まれて生活する、美しい衣装は自分たちの人生を生き生きとしたものにシフトさせる。
美しさには力がある。
きっと。。。
2月2日
日本には「軸」が必要

関東は大雪!!関東出張中は神奈川の事務所を拠点に寝泊まりしていますが、玄関の外は一面の雪景色です。道路も10cmは積っているでしょうか。明日は車も出せないでしょうね~。今のところ明日は予定がないので、一日事務所にこもってのお仕事。これ結構好きなんです。
私の仕事は結構特殊です。沢山の役割を一人でやりますので、その時の気分で仕事を選択します。一人では手が足らないと思う時も時々ありますが、でもやっぱり一人が私には向いているみたいです。リスクも大きいですが、気楽さもあります。
「営業、バイヤー、パタンナー、裁断士、経理、研究、商品開発、企画、プレス、アフターケア etc...」
中でも最近は、研究や商品開発にベクトルが向いています。イタリアから帰国したところですので、その傾向は特に強い時期でもあります。
商品開発は、いろんなアイテムが自分のイメージで作れるようになると、今度はイメージが重要になってきます。「これが作りたい!!」というイメージをどれだけリアルに頭に描くことができるか。それに尽きます。だから研究が必要になってきます。
私は、デザイナーという仕事ではありませんので、独創的な世界を作り上げる仕事とは違います。比較的コンサバティブでなくてはいけない仕事です。しかし伝統的なものだけを勉強していてもだめです。新しい色の組み合わせや最新のモードの世界にも時折チェックしていく必要があります。コンサバも日々進化するのです。
何よりも重要なのは、その研究の結論が、必ずヨーロッパでも通用するスタイルでなくてはいけないという点です。お客様が安心して世界中を歩ける服でなくてはならないのです。お客様にご提示する一点一点の作品が、仕立て屋としての一番の責任です。
私の創るものは、イタリア的な様式が基本になります。決してイギリス的でもフランス的でもありません。これは、イタリア流という看板を上げていることで、私自身があえてこのジャンルに身を置いているのです。
パリにも、ロンドンにも、美しい服はあふれています。特にパリは素晴らしい。パリに行ったことはありませんが、多くの資料があります。(インターネットって凄いです!!)
私はパリやロンドンのスタイルを否定してるわけでは決してありません。むしろ尊敬しています。ただ、私の店の中をごっちゃ混ぜにするのがいやなのです。
日本は、どこのお店もごっちゃ混ぜです。無国籍の服がそこらじゅうにあふれています。これは不幸せな状態だと思っています。正当な犬種が居ない状態と似ています。すべて雑種。それでは世界のなかで尊敬されません。
私の尊敬する銀座仕立て屋「ペコラ銀座」の佐藤英明様が昔、私にこう言いました。「日本は雑音が多くてしかたない。」
ミラノファッションの伝道師「アルバザール」のリーノさんも私に言いました。「日本には、ファッションの基礎が無い」と。
日本の今後の課題は、まさにここにあると思います。日本には「軸」が必要です。
1月31日
仕事初めはコート受注から

今年は、3年間の製作研究を終えてようやく完成致しました、当店オリジナルの「オーダーコート」の受注から仕事が始まっています。お陰さまで好評を頂き、次々とご予約のお声を頂いています。3年間いろんな試行錯誤の末がんばって開発してきた甲斐があります。
ハンドメイドで30万~
マシンメイドで16万5000円~
(高級カシミア100%使用)
と各関係者のご協力を得て、仕立て屋の相場としては、かなりリーズナブルな価格設定も実現致しました。スーツやコート、あるいはシャツの研究を10年以上続けて参りましたが、本当に難しいのです。たった1cm長かったり、短かったりで、足が短く見えたり長く見えたり。スタイリッシュになったりダサくなってしまったりと。人間の目という極めて繊細な機能が私の敵でありライバルでもあります。
しかし、その苦難がお客様の喜びの声となって、直接お聞きできるという仕事でもあります。そんなこの仕事がやっぱり好きです。今日も、日本中そして世界中から良質でリーズナブルなカシミアを探して電話三昧でした。黒は納得のいくものが集まりました。
コートは今ご予約を受けて秋に納品です。皆さまからのご予約を心からお待ちしています。
当店独自のいろんな工夫をしているコートなんです。もちろんヨーロッパでもちゃんと通用するコートです。格式高いチェスターフィールドにアルスターの要素を取り入れた、フォーマルでも良しビジネスでももちろん良し。という絶妙のドレスコードを持つコートとして完成しました。さらに通常背中の脇の部分で、腕を前に出しても窮屈でないゆとりを取るのですが、これが背中のシルエットを崩す原因となるのです。当店では背中にインバーテッドベンツを施すことでその原因を解決。背中のシャープさを実現。そして背中のドレープがドレッシーさも表現します。このフォルムが、ハンドメイドでも、ミシンメイドでも可能になりました。
是非ご期待頂きたいと思います。
1月26日
イタリア出張といえばやっぱり「食」でしょ!!

イタリアへ出張は「食」への興味なくして語れません。イタリアへ出張される方々のほとんどの方に共感頂けることと思います。
中でも前回出張時もご案内した通り、フィレンツェの特産は「肉」です。
赤身の柔らかいステーキは最高で、レストランで頼むとだいたい最低でも500g~と言われます。
そんなの多くて食べられない~!!
とお思いの草食男子諸君。
いやいや!!これがペロッと食べられるんです。
会話しながら、赤ワイン飲みながら。
気がつけばお皿に何も無くなっています。
価格はだいたい35ユーロ~ですから、
日本円でやっぱり5000円ぐらいはしますね。
でも旅の途中で夕食を一日ぐらい贅沢しても罰は当たらないですよね。
1月25日
私の大いなる失態。

前回のBLOGで、スカラ座の感動をお伝えさせて頂きましたが、皆さまには必ず、合わせてお伝えしなくてはならないことがございます。
それは、紳士服の世界で10年勉強して参りましたが、フォーマルという意味を私自身が理解出来ていなかったということです。今回スカラ座を見に行く際、ジャケットも羽織っているし、スラックスもはいている。ちゃんと襟付きの白いシャツも着ている。確かにフォーマルではないけれども、追い出されることはないだろうと。そんな思いで劇場に向かってしまいました。
その答えは、NOでした。
追い出されはしないまでも、完全に浮いていた私。
周りの席の人は微笑みかえけてくれていたけれど。
「また日本人だろあれは。ここをどこだと思っているんだ。スカラ座だよここは。」という声が、今にも聞こえてきそうでした。恥ずかしさと、自分の浅墓さからくる自己嫌悪で一杯でした。
紳士服の仕立て屋として、皆さまのTPOを御守りする仕事をしている当の本人が、このような失態をしてしまい、そして「日本人」というものにもまた、傷をつけてしまったことに心からお詫び申し上げなくてはなりません。
しかしスカラ座は、私たち日本の若き仕立て屋に対しても、フォーマルの教室のような場所でございました。このようなことは、日本ではなかなか教えてもらえるところがありません。
決してフォーマルとは、タキシードや燕尾服・ネクタイの色や靴の色・そして素材の品質などということではないのだと理解しました。
舞台を見るということについての俳優たちへの敬意。
そしてその席を共にする人々への友好の証なのだと。
まさに、これが「真実のフォーマル」なのだと。
私は、今回の一度の失態から多くを学ばなくてはなりません。
そして今後、私とご縁有る方々には、
この仕事を通じて、絶対に恥をかかせることのないようにして参ります。
たった一度の舞台で、ここまで多くを学ばせてくれたスカラ座に心から感謝しています。
そして、必ず今度見に行く時には、
今回学ばせてもらった成果を身につけて着て参ります。
そのために必要なスーツ生地を昨日発注しました。
自分年齢そして身の丈にあったレベルの生地で、無地のチャコールグレイです。
シックでドレッシーなスーツを、久しぶりに自分の為に作ろうと思います。
スーツを自分の為に作るのは1年半ぶりです。
あと必要なのは心だけです。
でも心はすでにスカラ座の虜です。
この熱い思いはもうどうにもなりません。。。
1月21日
胸の中で抑えきれない感動。

さあイタリア出張から帰国して、まずBLOGでご紹介しなくてはいけないのは、私のこの胸の中にある大いなる興奮をおいて他にありません。人生初の「ミラノ・スカラ座・オペラ・鑑賞デビュー」!!をさせて頂きました。
もうこの興奮といったら、なんと表現すればいいのでしょうか。当ホームページで新設しました「ANGLE-H」でも早速特集を組ませて頂きましたが、あの素晴らしき夜から数日たった今でも、頭の中から胸の中までその余韻がしっかりと残ります。
「スカラ座」それは睡眠以外の方法で夢の世界入るもう一つの手段。そして、誰もが一定のマナーと一定の金額を支払うことで手に入れることのできる、この世で最上に価値あるステイタス。
是非皆さまも一度は体験することをお勧め致します。オペラにまったくの興味がないかたも、全く問題ありません。イタリア語が分からなくても、全然問題ありません。「ノンチェ・プロブレッマ!!」スカラ座の舞台は、私たちの本能的な部分に強烈な麻酔薬を打ち、あっという間に別次元へと連れて行ってくれます。ご安心ください。
私のスカラ座初体験の演目は、「リゴレット」でした。ジュゼッペ・ヴェルディが作曲した全3幕からなるオペラです。1851年、ヴェネツィア・フェニーチェ座で初演された。ヴェルディ中期の傑作とされています。
まず幕が上がると、この世とは思えないぐらいゴージャスでエレガントな、マントヴァ公爵邸の大広間に、ベネツィア風のきらびやかな衣装を纏った道化師や貴族たちがワインを片手に数十人が踊るダンスと歌。奥行き何十メートルあるのでしょうか。舞台の上に街が一つ乗っかったぐらい、その大きさとセットの完成度にもう息をどのように吸えばいいのか忘れるほどでした。
私は昔からルチアーノ・パバロッティーのファンでしたので、多少オペラはDVDなどで持っています。しかし、DVDなんてなんの役にもたたないのだと実感しました。これはちゃんとミラノに来て、チケットを買って、ドレスアップして、入り口で並んで、クロークにコートを預けて、席まで案内されて、隣席の人に笑顔で会釈して・・・・・・・・。
これで初めて意味あるものなのだと。やっぱり本物は全然違いました。私は宣言します。必ず1年以内にもう一度あの感動を味わうと。
1月20日
イタリア出張から帰国。

イタリア出張から無事帰国致しました。イタリアは相変わらずでした。観光客も多く昨年と全く変わらない街の表情には、1年や2年という単位ではもろともしない力強さを感じざる得ません。コンビニは無く、雨の日の翌日には、「漁師が海に出れなかったから」という理由で魚屋が閉まるというイタリアの日常には、街と人々が自然と共に生きているという鼓動を実感させてくれます。
オリーブオイルとワインに舌鼓を打ち、濃度の濃いエスプレッソにたっぷりと砂糖を入れて、日々女性にかける甘い言葉を探しながら生きるイタリア男の生活は、シンプルだが濃厚な日々を紡いでいきます。
チャオ!!ボンジョルノ!!ボナセーラ!!
朝、7時30分の大聖堂の鐘と共に、人々と街が一緒に目を覚まします。1月のイタリアは雨模様が多く、グレーにしっとりと濡れた空の下で石畳が街の空気を冷やします。フィレンツェの平均気温は6度。石の街を駆け抜ける風は極端に冷たい。
私のイタリア出張は、とにかく歩きます。一日平均2万歩。石の上を歩くと言うのは膝や足の負担が大きい。今年は痩せないとな~といつも思います。さて今年は痩せられるでしょうか。さあ、いよいよ私の一年が始まります。
1月10日
ヨーロッパに広がる日本ブーム

「写真はミラノを作った貴族、スフォルツァー家のお城「スフォルツァー城」です。クリスマスからお正月にむけての期間。このようにイルミネーションされます。」
私はイタリア出張を目前に、完全イタリア時間で生活をしています。-8時間です。
ここ最近ヨーロッパは、日本ブームです。日本食はもちろんのこと、作法や文化、宗教的哲学にまで至ります。フランスでは「禅」人口60万人とも言われます。ヨーロッパといえば、カトリックを軸とした宗教環境ですが、改宗しての「禅」というわけでなく、「禅」という生活作法、あるいは心を静かに、穏やかにするためのテクニック、あるいは哲学としてとらえられています。禅の「型」をとおして、カトリックの真理を理解できた。という人も言えば、この騒がしい社会の中で静けさを手に入れる手段として取り組んでいる。という人もいます。宗教としての信仰心を深めるという視点ではなく、哲学やライフスタイルの型として多くの人々が禅に心ひかれているフランス人達の姿は、私たち日本人にとっての近未来の姿のようにも感じます。
私たちは「灯台元暗し」で、私たち日本人のライフスタイルとして最も豊かな「型」の手本は、私たちの足元に砂埃をかぶって静かに眠っているのではないでしょうか。今、政治も経済も、その根本となる哲学、または宗教的な学が足らないことに、そもそもの原因がある気がしてなりません。
1月4日
謹賀新年

明けましておめでとうございます。
今年はミラノの小さなピッツェリアの写真からBLOGをスタートすることに致します。
私は今年、イタリアに約3カ月間の研修の旅に出る準備をしています。
さらなるスーツのディテール術やコーディネイト論はもちろんのこと、
当店取り扱いアイテム「鞄、財布、靴、アクセサリーなど」を増やす為に、
職人や工房を見つけること。
そしてイタリア語のさらなる習得など、さまざまな目標を立ててしっかりと
勉強してきたいと思っています。
引き続きご期待ください。

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